【262日目】ワインディングと向き合い続けた日々
12月19日。
今日は、
パーマを巻く技術である「ワインディング」の卒業認定テストの日でした。
今日で学校でワインディングをするのが最後でした。
僕の美容学生生活はワインディングという技術なしでは語ることができません。
そんな思い入れのあるワインディングと向き合ってきた時間と、
考え方の変化を振り返っていきたいと思います🤔
◉入寮したその日に始めたワインディング
4月3日。
僕が入寮した日です。
人生初めての寮でどうしていいのかわからない状況で、
僕は先輩方にワインディングという技術を教わりました。
そして
「10日後に寮内コンテストをするからしっかり練習しとけよ!」
と先輩から言い放たれ毎日夜中まで練習しました。
そして迎えた寮内コンテスト。
結果は寮生最下位。
思えばこの日から、
僕はワインディングに没頭し始めたのだと思います。
◉全国大会を目指すことに対する疑問
そこから1年生の冬休み明けまでずっとコンテストでワインディングに出場し続けました。
その過程で、
いくつかの賞を頂きましたが本当に満足のいく結果は得られていませんでした。
ワインディングを頑張り続ける先に目指すゴールがあるとするならば、
美容学生の全国大会「理美容甲子園」での優勝です。
最初はそのゴールを目指す気持ちでワインディングをしていましたが、
いつしか
「ワインディングを頑張り続けたその先には何があるのだろう?」
という疑問を抱くようになりました。
そして悩み考えた結果、
僕は冬休み明けのコンテストでワインディングを辞める決断をしました。
それは美容学生の間にもっと色々なことを経験したいという気持ちからです。
別に何が正解とかはないと思いますが、
僕はそういう考えを選びました。
◉再びワインディングと向き合う
それ以降はカットのコンテストに出たり変なことを色々始めたりしましたが、
2年生の4月頃に
「最後にもう一度ワインディングに挑戦しよう!」
という決意をしました。
それは、
「1年生からずっとやり続けたワインディングで1つの結果を残したい」
という想いからです。
7月23日に行われる「大阪地区大会」で優勝し大阪1位になることを掲げ、
そこから再び練習を重ねました。
…ですが結果は3位。
1位には程遠い結果となりました。
結果を追い求めたコンテストだっただけに本当に悔しかったですが、
自分自身の練習不足が原因でした。
こうして僕のワインディングコンテストへの挑戦は幕を閉じました。
それ以降はワインディングセミナーの主催などを行い、
自分がする立場ではなく技術を伝える立場にまわりました。
◉まとめ
…というのが、
僕の中のワインディングの歴史ですw
今まで様々な経験をもたらしてくれたワインディング。
本当にありがとう!😂
最後まで見て頂きありがとうございました🙇♂️✨
<<終わり>>