【106日目】ワインディングへのこだわり① -切れ毛処理
7月15日。
今日は、
少しマニアックですが僕が1日中時間を費やしたある作業を紹介します!
あと8日に迫っている美容師国家試験課題技術 ” ワインディング “ で大阪1位を決める大会、
通称『大阪地区大会』
に向けての準備作業の一つです。
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◉その名も、 ” 切れ毛処理 “
ある程度キリがいいところまでこの作業を終わらして、
今ブログを書いているのが22時30分頃ですが、
合計で何時間くらいしていると思いますか...?
実は、
始めたのが10時30分頃で食事・寝落ち・休憩時間を差し引いて、
大体合計9時間はしています。
それにもかかわらず、
あと20%くらい残っています...
果たして今日中に終わるんでしょうか...
◉一体どんな作業なの?
美容室でパーマをかける時には、
” ロッド “と呼ばれる小さな筒状の道具を使用します。
このロッドを髪にグルグル巻き付けることでパーマのウェーブが出るというわけで、
ワインディングはウィッグの髪を使ってこのロッドを巻く練習になります!
そして一番最初、
新品のウィッグの髪の長さは全て均等になるように切ってあります。
なぜなら、
その方が綺麗に巻くことができるからです!
ですが、
練習を重ねていくごとにどうしてもウィッグの毛が途中でちぎれて短い毛が増えていきます。
このちぎれて短い毛、
綺麗に巻くために非常にひじょーーうに厄介なんです。
というのも、
⬆︎白い輪ゴムが等間隔で並んでいるところの間に、
ちょこっと白い輪ゴム見えてるとこあるのがわかりますかね?
これですこれです。
これは1つ前に巻いたロッドの切れ毛を、
次のロッドで一緒に巻いちゃってるからこうなってるんです。
これがあると全然綺麗には見えないんです...
(マニアックすぎて本当にすみません...)
だから “ 切れ毛処理 ” とは、
本来の長さよりも短くなってしまった毛を全て目元から切り落とすという作業です。
1本ずつ、
1本ずつ、
慎重かつスピーディーに切っていかないといけません...
気が遠くなりそうです...
◉下準備はものすごく大事だよ!って話
コンテストに入賞するためには、
ただがむしゃらに練習するだけでは勝てません。
綺麗に見せるための地味な下準備が欠かせないのです。
半日くらい丸々時間を使ってこれをやることで、
作品の綺麗さが全然違ってきます!
全ては大阪1位を獲るため!
妥協しない姿勢で本番に臨みます🔥
<<終わり>>