ウエナカミサキの気まぐれブログ

ちょっと変わった美容師の独り言

【55日目】住む場所で髪の形や髪色が違ってくるのはナゼ?🤔

 

5月25日。

 

 

世界中のあらゆる地域に住む人々は、その生まれた地域によって髪質が大きく違っています🌍

 

 

それはなぜでしょうか??

 

 

今回は、そんなちょっとした”髪の不思議“を紹介していきたいと思います😊

 

 

✂︎  -  -  -  - -  -  -  -  -  -  -  -  - -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -

 

世界中のさまざまな人種を大きく分けると、

 

 

の三つになりますが、人種が違うだけで髪の形も髪色も大きく異なります。

 

 

まず、髪の形についてですが、

 

日本人ってだいたいの人がまっすぐな髪をしていますよね。

 

実際に僕たち日本人の約90%が直毛だという統計もあります!

(僕のようなチリチリワカメ頭も時にはいます🙄笑)

 

しかし、日本では割と珍しい”くせ毛“もアフリカ大陸では当たり前で、むしろ“縮毛”と呼ばれるかなり縮れた毛の人が多数を占めています。

 

また、欧米の肌の白い人々は緩やかなウェーブのかかった髪の方が多いです。

 

 

また、髪色にも大きな違いが現れています。

 

東洋人の髪は黒。

 

でも西洋人の髪は明るくて色味も豊富です。

 

 

 

このように人種によって髪の形や色が違うのはなぜでしょうか?

 

 

 

実はその答えは、共通して太陽から受ける光の量の違いが一説にあるみたいです☀️

 

 

髪の形、髪色順番に説明していきます。

 

 

◉髪の形の違い

 

太陽の強い光が肌に当たり続けると、肌は火傷をしたようなダメージを受けることになり、体温の上昇とともにどんどん体内の水分が失われていき、やがて死んでしまいます😱

 

このように、太陽の光は馬鹿にできないほど刺激が強いですが、私たち人間は長い年月をかけて、その太陽光から体を守るために髪の毛を変化させてきました!

 

なので例えば、日差しが強い熱帯地方に住んでいた人たちは、髪を縮らせることで髪と髪の間に空気の層を厚くもたせて太陽光から頭部を守っていた、ということなんです。

 

 

◉髪色

 

髪色については、太陽から受ける光の中でも“紫外線”の量に大きな影響を受けたと言えます。

 

紫外線は、過度に浴びてしまうと肌に障害を引き起こすほど強い光です。

 

この光から体を守るために、紫外線を吸収するある成分が髪の中にはあります。

 

それが、メラニン色素です!!

 

 

なので紫外線の多い熱帯地方の人たちは髪の中のメラニン色素を多くつくり、逆にそれほど紫外線が強くない北欧の人たちはメラニン色素が少なくなったと考えられています。

 

メラニン色素が多いほど黒く見えますから、メラニン色素の多い熱帯地方の人たちは髪が黒く、メラニン色素が少ない北欧の人たちは明るい髪色になったというわけです!

 

 

✂︎  -  -  -  - -  -  -  -  -  -  -  -  - -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -

 

以上、住んでいる環境の違いがなぜ髪の毛に現れるかを紹介しました!

 

こうやって考えると人間の成長って面白いなって思います😊

 

豆知識として頭のどこかに覚えておいてみてください!

                                                                          <<終わり>>