【47日目】リーダーの在り方の変化
5月17日。
今日、学校の合同朝礼で校長先生が言っていたお話が心に残ったので、書き留めておきたいと思います。
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そのお話の内容は、
“今と昔ではリーダーの在り方が変わっている”
というものです。
昔から言われているのリーダーというのはいわゆる”実力者“と呼ばれる人たちのことで、その人ひとりの指示・命令の下で同じ組織の人たちが動くと言った仕組みでした。
ピラミットのような感じですかね。
一番上にトップの人がいて、その下に各部署の代表がいて、そしてその下に残りの人たちがいる、といった一つのランク分けで成り立っているような状態だと思います。
そして現在のリーダーの在り方ですが、現在のリーダーは一人に代表されません。
勿論、全体を取り仕切る代表の人というのは存在しますが、その人がひとりで全ての場面においてトップに立つという状態ではないということです。
状況に応じて、代表以外の人でもリーダーシップを発揮して、活躍することができるという状態に今はなっているようです。
戦隊モノのヒーローなんかでも、決して実力が一番高いわけではなく、むしろどこか弱く頼りないような人がリーダーになったりしていますよね。
しかしその人は一見弱そうでも、実はチームをまとめ上げる力があったり、一人一人の個性を上手に引き出せる力があったりするからリーダーになっているんですよね!
そして、状況に応じてチーム内でその分野が得意な別の人に頼って、また別の状況では別の人に頼って...
と状況次第で誰でもリーダーができるチーム。
これってめちゃくちゃ強いなって思います。
そういった個々がそれぞれの長所を生かした場面でリーダーシップを発揮できる環境に今はなりつつあると、校長先生は仰いました。
どんなにすごい実力者でもどこか欠点は存在するはずなので、ひとりのリーダーが全て取り仕切るというのは状況によってはかえって悪影響だと思います。
それに対して、個性豊かなメンバーで状況に応じて補い合える方が絶対強いと思います。
そういう集団づくりが大切ですよね🤔
<<終わり>>