ウエナカミサキの気まぐれブログ

ちょっと変わった美容師の独り言

ヒッチハイクのススメ👍👍

初めまして!大阪で美容学生をしている“ウエナカ ミサキ”と申します✨

 

 

未体験がいっぱい詰まった、大阪⇄東京ヒッチハイク旅を終えて2日が経ちました。

 

今回はヒッチハイクを実際に体験してみて、それまでの自分から今の自分へどのように変化があったかついてまとめてみようと思います!

 

一人のヒッチハイカーの経験が、誰かの新しい一歩に繋がるように願いを込めて書きたいと思います✒️

 

-----------------------------------------------------------------------

 

大きく分けると自分の中の変化は

1,今まで知らなかった新しい知識がついた

2,自分に少し自信が持てるようになった

3,積極的に人と関わろうとする気持ちが強くなった

4,どんなことにも感謝の気持ちが持てるようになった

5,人目をあまり気にしなくなった

 

の5つだと思っています。

順番に詳しく説明したいと思います!

 

 

【1,今まで知らなかった新しい知識がついた

ヒッチハイクでは全く知らない人の車に乗せて頂く事になるので、当然自分が今まで知らなかったお話が沢山聞けるわけです。

僕の場合、

外国と日本との歴史的な繋がり、初めて知った職業のお話、あまり訪れない土地の名産品や有名な建物について、乗せていただいた人の仕事に対する考え方、などが聞けました。

しかもこれらは乗せていただいた人によって大きく異なります。なので次乗せて頂いたらどんな話が聞けるか常にワクワクした状態が続きます😆

 

さらに、僕は高速道路でヒッチハイクをしていたので高速道路についても少し詳しくなりました!

愛知県でのヒッチハイクで大失敗してしまったことも、その失敗があったから「なるほど、このSAは大阪行きの人はほとんどいないのか...」と知ることができたわけです。

 

つまり、失敗も成功も全てが自分の中の新しい知識として、経験として消化されるということです😊

なのでヒッチハイクは今、自分が置かれている状況がつまらなくて、

「もっと色んなことを知りたい!!」

って人にとてもオススメできます!

 

 

【2,自分に少し自信が持てるようになった

先に言っておきたいのは、決して、

ヒッチハイクができた自分は凄いやつだ!!」

という自信がついたわけではないということです。

 

ヒッチハイクにおいて本当に凄いのは、路上で変な板を持った怪しいヤツを拾ってくださる、心優しい方々の方です。

この気持ちは忘れてはいけないと心に誓っていました。

 

では、何の自信が持てるようになったのか。

 

それは、

「目上の方と話すことに対する自信」

です。

今回僕がヒッチハイクで乗せて頂くとき、目上の方に乗せていただくことが多かったです。

(学生さんのグループ2台、男性4台に乗せてもらいました。)

車内では大概の場合は相手から話しかけてくださいますが、自分から話しかけていかないと沈黙が続いてしまうような場面が必ず訪れます。

中には、話し相手や暇つぶしの相手を求めて乗せてくださる方もおられるので沈黙が続いてしまうと

「乗せなければよかった」

と思われてしまうかもしれません...

 

なので、車内では頭をフル回転させて積極的に話したり、相手の話の中から次の話題につながっていくものを選んで話したりしました!

今まで大人の方と話す機会はあまりなかったのですが、そうすることでそういった方と話すスキルがついたことを実感できました😊

 

なので、

「目上の方とコミュニケーションを取る練習をしたい!」

という方にはとてもオススメです!

 

 

【3,積極的に人と関わろうとする気持ちが強くなった

ヒッチハイクをすると、人と関わることが楽しくなって、もっと色々な人と関わりたいと思うようになります!

 

僕が車に乗せて頂いた方は全員いい方でした😆

ネットでヒッチハイクについて調べてみても大抵はいい人だったと書かれています。

 

そういった優しくていい方にばかり出会った結果、もっと沢山の人と関わりたい!喋りたい!という思いも強くなったわけです!

 (単純ですよねぇ〜😊笑)

 

なので、今までよりも積極的に自分より目上の方が集まる交流の場にも飛び込んでいけそうな気がしています!

 

 

【4,どんなことにも感謝の気持ちが持てるようになった

ヒッチハイクというのは感謝なしでは出来ないと僕は思っています。

なぜなら、面倒臭くてすぐ走り去ってしまいたいところをわざわざ僕の前で車を止めてくださっているわけですから。

だから

「人の車に金も払わず乗ろうってか?甘えんな!」

と言われても当然だと思っています。

 

しかも乗せるだけにとどまらず夕食をご馳走してくださったり、自分の家から少し離れた場所でも移動しやすい場所を選んで降ろしてくださったり、乗せてくださる以上の優しさをくださる方もいます。

 

ヒッチハイクをしている間ずっとそのような優しさに触れているわけですから、

「何とかしてお返したい!」

と思うわけです。

でも自分は無力で何もお返しすることができません。なので、感謝の気持ちだけはしっかり伝えるようにしました。そして少しでも楽しんでもらえるように沢山お話をする。

これくらいしかできませんでした。

 

このある種の申し訳なさは、これからの頑張る糧になると思っています。

乗せてくださった方へは感謝することしかできませんが、これから自分がまた別の形で誰かを助けることがお返しになるのかなと思っています!

こうやって感謝の気持ちを人から人へ繋いでいけたらいいなと考えています😆

 

また、感謝は乗せてくださった方へ向けてだけでは終わりません。

SAで一夜を過ごすのはとても辛かったです。とても寒くて、まともな場所で寝られない。

そんな時、自分の家がどんなにありがたいものか気づきました。

ついいつもの生活は当たり前のものだと思ってしまいますが、野宿を通して住む場所があるということがとてもありがたいと思いました。

 

なので、今住んでいる寮も満足いかない部分も多々ありましたが、住まわしてもらっていることへの感謝は忘れてはいけないなと思い直すことができました!

 

 

【5,人目をあまり気にしなくなった

最初ヒッチハイクをするために吹田SAで「東京」と大きくスケッチブックに書いている時とても緊張していました。

それは周りからどんな風に見られているか気になっていたからです。

自分は今周りからどんな風に思われているのかを考えたら、辞めたくなるくらい恥ずかしくなりました...笑

ですが、いざスケッチブックを掲げて始めていると少しずつ周りのことは見えなくなってきます。

というか、気にしてられなくなります。

なぜなら、

乗せて欲しい!ということをアピールできなければ乗せてもらえないからです。

 

始めてしまったらやるしかない!!

 

なので必死にスケッチブックを振ってアピールし続けるんです 笑

 

ヒッチハイクというのは乗せてくれなくて当たり前、つまり受け入れてくれないのが当たり前です。

ですが、その中で一台でも乗せてくださるという方がいたら次に進めるわけです。

なのでその一台が来るのをじっと待ちます。

 

 

これってある意味日常生活も同じだと思うんです。

 

日常生活でも人と違うことをしたら受け入れてもらえないものです。

ですが、少数でも自分のすることを理解し、受け入れてくれる人がいたらそれで十分じゃないか

ということです。

 

そう思うと、人の目ばかり気にしていても仕方ないなと思うようになって来ました😆

自分がしたいと思うことをする方がよっぽどいい!

 

人の意見に流されてしまう、人目を気にして生きてきた、という方はもしかしたらヒッチハイクを経験することで見える世界が変わるかもしれない、と僕は思います!

 

-----------------------------------------------------------------------

 

どうでしょうか?

これがヒッチハイクを通しての僕の中の変化です。

 

新しいことに挑戦するのはとても勇気がいります。

 

一歩を踏み出すことが一番大変だと思います。

 

ですが、何事も自分で経験しないとわからないものだと僕は思います!

 

なので一度ヒッチハイクを経験されてはどうでしょうか?😆

 

大変長くなりましたが、最後まで読んでいただいた方は本当にありがとうございます。

 

                                        

                                                                    << 終わり>>