【35日目】悪意のある発信・拡散
5月5日。
今日は、最近少し話題になった“大阪駅での飛び降り自殺”に関して自分が感じたことを書いていきたいと思います。
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その時の様子が詳しく書かれているものはこちら↓
https://matome.naver.jp/odai/2155694077649282001
(NAVERまとめ)
このような事件のことを知ると、どこか心がが少し苦しいような気持ちになります。
駆けつけた警察官が約50分にも及ぶ説得で、“あと少しで手が届くくらい女性の目の前まで近づくことができていた”という情報も見つけました。
説得も虚しく、女性が飛び降りてしまったことに対してとても悲しく思います。
そんな緊迫した事件の現場にも“心無い野次馬”というのは多くいたみたいですね。
携帯の撮影画面を片手に、女性が立つビルの屋上を撮影する人。
そしてあろうことか、平気でインターネット上にアップされている撮影した画像や動画。
僕自身は、実際にそういう現場に立ち会ったことはないですしそのような場所に立った自分がどういう行動をするのかはわかりません。
また、”野次馬“として見ている人のこと自体が悪いとかそういう風には思いません。
ただ、昔も今も野次馬として事件現場に人が集まる現象は変わらないように思いますが、昔とは違い今はSNSがあります。
SNSによって、1人の命に関わることさえもある種のコンテンツとして配信されている今の現状が、純粋に気持ち悪いなと感じました。
全世界の人にこのことを発信する意味がどこにあるのでしょうか?
何も考えず安易に発信する人は、共有することにある種の楽しさを感じているだけで、自分本位の考えがすぎるんじゃないかなと思ってしまいます。
共感を得られる、注目をされるならどんなことでも発信、拡散をしてしまう。
そういった姿勢が自分本位すぎると感じます。
発信・拡散している中で少しでも、面白いと感じる人がいるのなら、本当にどうかしてますね。
でも拡散をしてしまう人ってそういう考えの人ばかりなんじゃないかなって感じるのは僕だけでしょうか?
かくいう僕も、どうするのが一番正しいのか、全くわからないのも事実なんですけどね...
<<終わり>>