【9日目】差別はどこにでもある
4月9日。
今日こんな記事を見つけました。
『生まれながらの髪型を理由にした差別はダメ、絶対。』
BuzzFeed Newsより
2月18日にニューヨーク市で髪型に関する差別を禁止するガイドラインを公表したとの内容。
これまで生まれながらの髪型を理由に差別されてきた黒人の人権を守ることが目的のようです。
このガイドラインが、少しでも差別的な考え方が無くなる第一歩になったらとても素晴らしいと思います!
特に衝撃的だった一文がありました。
『アフリカにルーツを持つ人々のカールした髪型に対する偏見は、黒人の人々に対する偏見と結びつき長年に渡って蓄積されてきたものです』
人種差別はまだ根強く残っているという話は聞いたことがありましたが、それが髪型の違いにまで結びついていることに悲しく思いました。
これは決してニューヨークだけのことではなく、僕たちの身近にも存在する問題のように僕は感じました。
この記事にも書かれていた、
『被害者の一部は、髪型を変えることを強制されたことがある。』
というのは経験された方も多いのではないでしょうか?
特に学校。
僕の友達も髪色が人より少し明るかったからと染めるように言われた事があったと言っていました。
僕の母も、生まれつきのくせ毛に対して「パーマをあてている」と疑われていた時期があったと聞いたことがあります。
今はもう強要している人はいないのかもしれません。
ですが、もう一度考えるべき内容だと僕は思います。