ウエナカミサキの気まぐれブログ

ちょっと変わった美容師の独り言

【253日目】国家試験対策モードの授業

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12月10日。

 

 

今日は、

 

最近の学校での授業の様子を書いていきたいと思います!

 

 

次第に家試験対策一色へ

 

最近の学校は国家試験一色になってきています。

 

 

学園祭が終わり、

 

店舗研修が終わり、

 

ヘアショーが終わり、

 

ヨーロッパ研修旅行が終わり、

 

ついに国家試験に合格するための授業を残すのみとなってきました…

 

 

美容師国家試験の技術は2月入ってすぐにあり、

 

学科は3月に入ってすぐにあります。

 

 

なのでまずは国家試験課題技術メインの授業を行なっている状況です。

 

 

美容学校で様々なことができる時期は過ぎ、

 

同じことを繰り返すのみの毎日へと変わってきています…

 

 

どんな授業をしてるの?

 

最近ずっと繰り返し行なっている授業は国家試験の通しです。

 

 

内容は、

 

本番の試験会場での手順に沿ってそれに準じた形でオールウェーブセッティングとカットの作品を作るというものです。

 

 

カバンの中に全ての道具をしまった状態で、

 

指示に従って順番に道具を出し作品を作っていきます。

 

 

流れとしては、

 

  1. ウィッグを机の上に出して衛生委員が点検
  2. ビニールシート・雑巾・汚物入れ・ウェットティッシュを出して手指消毒を行う
  3. 必要な道具を全て机に出して、技術ができるように準備する
  4. 技術スタート✂︎
  5. 作品の移動
  6. 道具に片付け&次の技術の準備

  ……(次の技術も同じく繰り返す)

 

 

という感じです。

 

 

でも実は、

 

この手順通りに進めてただ作品を作るだけではダメです。

 

 

この流れの中で気をつけなければならない点が沢山あるのです…

 

 

衛生委員のチェック

 

技術をする時に、

 

衛生的に作業をするという点を気をつける必要があります。

 

 

むしろ、

 

「作品の綺麗さ」よりも「衛生的に作業できているか」という点の方をより意識しないと国家試験に落ちます😱

 

 

気をつけなければいけない点を大まかに紹介すると、

 

  • 道具を適切な場所に分けて置く
  • 爪・髪型・服装を衛生的な状態に保つ
  • ウィッグを綺麗な状態に保つ
  • 体がウィッグに触れないようにする
  • 道具を落としたら、衛生委員を呼び消毒をしてから再使用する

 

という感じです。

 

 

本当に意識して練習しないとどっかでやらかしますw

 

 

例えばコームやシザーなどを置く「コーム皿」という道具がありますが、

 

「使用中」「消毒済」の2種類があって必ず最初は「消毒済」に入れ、

 

1度でも使ったら「使用中」に入れかえなければいけません。

 

 

これを間違うだけで失格です😱

 

 

他にもたくさん細かく気をつけないことがあるので授業中全く気が抜けません…

 

 

まとめ

 

今日は、

 

最近学校の授業で行っている「国家試験の通し」について紹介しました!

 

 

また後日別の観点から詳しく紹介したいと思います✨

 

 

最後まで見て頂きありがとうございました🙇‍♂️✨

 

<<終わり>>