【45日目】本を読むコツ②
5月15日。
今日も引き続き、本を効率よく読んで頭にしっかり内容を残すコツを紹介していきます!!
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今回紹介するのは
『本は“魚だ!!』
ということです。
....前回同様、理解不能ですよね...🥺
これも詳しく説明していきまーーす!
実は本は、読み進めていくとどんどん内容をわかった気になっていきます。
急ですがここで、この記事を見てくださっているあなたに、質問をさせて頂きます。
”あなたは今まで、本は読まれたことありますか?“
“もし読んだことがあるのなら、その読んだ本の著者が言いたいことはなんだったと思いますか?
一言で言い表してください”
....はい、どうでしょうか?
「うーん....一言と言われてもなんとなくしか...」
と思われた方が多いのではないでしょうか?
僕も最初にこの質問を見た時、凄く頭を抱えたのと同時に、言葉に表すのは凄く難しいということを痛感させられました。
この、
”本を読みきって凄く知識がついたような気がしているけど、一言で表せと言われるとできない“
という状態は、実は
”わかった気になっている“
という状態なんです。
理由は簡単。
本が長すぎるから。
沢山の情報を目にすると、例えその内容をちゃんと理解していなくても人は理解した気になるそうです。
つまり、今まで説明してきたことを逆にいうと
「本の内容を短くまとめること(要約)ができたら、その本の内容はしっかり頭に残る!」
ということなんです。
と言っても、要約をすることはなかなか手間がかかり時間もかかってしまうことなので、今回は文章の大事なところを素早く理解できるコツを一つ伝授します!
それが、冒頭で紹介した、“本は魚だ!”という考え方です。
魚って、頭から尻尾まで1本の骨で繋がっていますよね。
そして、その周りに身がたくさんくっ付いてます。
実はこれ、文章の構造と全く同じことが言えるんです!
文章というものは、最初に結論や主張がきて、最後にはもう一度最初の結論に戻ってきます。
その結論を理解してもらう過程の中で、例で示したり、他の人の言葉を引用したりしてわかりやすく肉付けしていきます。
つまり文章は、
「沢山の身(例)の中に一本の骨(主張)が通った魚だ!」
とくことが言えるわけなんです。
文章という沢山の情報の中で、必要な情報を探すためには本という魚の”骨“を辿ればいいということです!
”身“はあくまで”骨“をわかりやすくしているだけなのでさっと流してしまえばいいんです。
ではその文章の“骨”の探し方なんですが、
- 最初と最後の近くの文
- “しかし”の後の文
- “〜なのではないでしょうか?”文
の3つが基本です! 是非参考にして頂いて効率よく読書していただければと思います😆
<<終わり>>