【40日目】安全運転と客観的視点
5月10日。
今日は、5月8日に滋賀県大津市で起きた園児2人が亡くなった交通事故の記事を見て、自分なりに思うことを書いていきます。
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事件の概要はこちら⬇︎
大津市の県道交差点で保育園児らの列に軽乗用車が突っ込み、園児2人が死亡した事故で、この車と直前に衝突した普通乗用車を運転していた新立文子容疑者(52)=自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で逮捕=が「前をよく見ずに右折した。衝突した音で(対向車に)気付いた」と供述していることが9日、滋賀県警大津署への取材で分かった。
(JIJI.COMより引用)
様々な記事を読んで僕が感じたことは大きく2つありました。
まず1つは最悪の事態を想定した安全運転の必要性です。
そもそもなんでこの事故が起きたのか。
それは、事故現場の周辺が交通事故が非常に多い場所であり、特に事故が発生した交差点は無理に右折する車が多い場所だからだそうです。
- 直線だから、飛ばす人が多い
- この道は信号無視、違反車が多い
- 信号を渡る時にも車が右折してくる
地元の人がこう語るように、いつ事故が起きてもおかしくないような場所だったようです。
今回の事故も何も考えず、周りを見ていない運転手が無理やり右折しようとして起きたものでした。
自分勝手な運転がこのような大惨事を起こしてしまった。
決して他人事にはできない事実だと思います。
そして2つ目は、あらゆる立場から客観的な視点で考えて言動を選ぶ大切さです。
今回の事件に伴って開かれた記者会見について、様々な場面で批判の声が上がっています。
「園児たちへどういった声をかけてあげたいですか?」
「お散歩を出発する前の園児さんの様子というものはどういうものでしたか?」
報道記者が園長さんに投げかけた質問です。
事件に関係性がないのに、ただただ心を傷つける言葉を投げかけた記者には許せない気持ちにもなります。
こんな中身のない質問をしても、誰も得しないのではと思います...
僕は、
”こういう質問を投げつける記者は客観的に園長の立場に立って、あの質問をされたらどう思うか考えてないんだろうな“
って感じます。
それだけじゃありません。
遺族の方々や、会見の様子をテレビやネットで見ている人たちの立場になって考えることができていたのなら、状況は違ったのかなと少し思います。
今回の事故の記事を見て、これらのことを自分自身の教訓としても覚えておきたいと思いました。
<<終わり>>