【215日目】パフォーマンスを向上させる睡眠② 〜睡眠不足の悪影響編
11月5日。
今日は“睡眠”特集第二弾ということで、
質の高い睡眠が取れない日が続くことで体に起こる様々な悪影響を紹介していきたいと思います!
これを見て、
「睡眠がしっかり取れていないとこんなにやばいんだ😱」
と気づいてもらえると幸いです。
ではいきましょう!
◉悪影響①:太りやすくなる
サンディアゴ大学の調査によって、
『短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値(体格指数)が高い』という報告がされてるそうです。
つまり、
睡眠が十分に取れていない女性は太っている傾向が高いということになります…
その発表以来様々な調査が行われた結果、
- 眠らないと食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ない
- 眠らないと食欲を増す「グレリン」というホルモンが出る
という報告が出されました。
夜中中ずっと起きていると、
やけに食欲が湧いて沢山食べてしまうのもこのホルモンが原因です😱
◉悪影響②:糖尿病のリスクが高まる
糖尿病といえば、
「食事が関係あるんじゃないの?」
って思われるかもしれません。
しかし実は、
質の低い睡眠も糖尿病のリスクを上げてしまいます…
睡眠の質が低くなると交感神経が優位になります。
交感神経が優位な状態では、
体内の血糖値を下げる役割のあるホルモン「インスリン」の分泌が少なくなってしまい、
その結果血糖値が上昇します。
その状態が続くと糖尿病につながっていくというわけなんです😱
◉悪影響③:認知症のリスクが高まる
ある実験で、
睡眠を制御した実験用マウスはアルツハイマー型の認知症にかかりやすいことがわかっているそうです。
人についても、
「睡眠の質が低下したままの状態でいると認知症にかかりやすくなる可能性がある」
という報告もされています。
恐ろしい…
◉更に沢山の悪影響も…
他にも睡眠の質が低いままだと、
- 精神不安定状態になる
- 鬱病になりやすくなる
- アルコールや薬物への依存症発生率が高くなる
- 体調を崩しやすくなる
- 注意力が散漫になる
- 気分が沈みやすくなる
などの症状へも繋がってきます。
睡眠の質が低いことが原因でこれだけの悪影響を及ぼしてしまう可能性があるということです。
これは軽視できない問題です。
今日は、
睡眠の質が低いことで起こる数々の悪影響を紹介しました。
明日は、
逆に質の良い睡眠を取るだけでどれだけいいことがあるのかを紹介したいと思います!
最後まで見て頂きありがとうございました 🙇♂️✨
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