【60日目】生活しているだけで髪は傷んでいる!?②
5月30日。
今日も昨日と同様に、
日常的な生活の中に潜む”髪の傷み“の原因を紹介していこうと思います!
今日紹介する2つはどちらとも、自分の手で直接髪を傷つけてしまっているものになります。
”なぜ、それをすると傷んでしまうのか“
詳しく説明していきます!
それではいきましょーー💨
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[1] 濡れた髪に摩擦を与える
具体的にいうと、
- シャンプー時に雑に洗う
- タオルで髪を拭く時にゴシゴシ強くする
- 濡れた髪にブラッシングする
- 髪を乾かさずに寝る
etc...
などの行為のことを表します。
実は、髪は濡れるだけでもダメージを受けます。
その理由は、髪の一番外側にあるの“キューティクル”という部分が関係しています!
キューティクルは、
瓦状の細胞3〜10枚ほどが、竹の子の皮のように上に上にいくつも重なった構造をしています。
普段の髪が乾燥している状態では、キューティクルは閉じています。
しかし、キューティクルの内側の部分が水を吸いやすく、
髪が濡れることでキューティクルが開きます。
このキューティクルが開いている状態が、
非常に髪を痛めやすい状態になります。
髪が濡れた状態で摩擦を受けると、
開いているキューティクルは簡単に剥がれ落ち、指通りの悪いツヤのない髪になっていきます...
そうならないためにも!
濡れた状態で無理に髪の毛に摩擦を与えない意識が大切です!!
[2] 髪を過度に乾燥させる
”髪は濡れた状態の時、痛みやすくなる“
とお伝えしましたが、乾かす時にも注意が必要です!
- 髪はドライヤーの当てすぎ
- ヘアアイロンのしすぎ
などによって髪が乾燥しすぎると、
キューティクルが浮き上がり、それによって髪内部に蓄えられていた水分まで奪ってしまいます。
そして、乾燥させすぎるとキューティクル自体が剥がれやすくなります。
キューティクルは、
- 内部の潤いを保つ物質や髪の柔らかさを保つ物質などが漏れ出さない “フタ ” の役割
- 外からの刺激から髪の内部構造を守る “ 盾 ” の役割
の2つの役割を同時に担っています。
そんな大事なキューティクルが剥がれるわけですから、どんどん美しくない髪になっていきます...
なので、髪を乾燥しすぎてしまっては絶対ダメです❗️🙅♂️
どうしてもドライヤーやアイロンの利用時間が長いという方は、
”洗い流さないトリートメント“を使用前につけて、
水分の保持を行なった後に、作業すると少しは防げますよ👍
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以上で、生活しているだけで髪が痛む原因を紹介しました!
是非参考にして、美しく髪を育てていってください😊✨
<<終わり>>