【50日目】髪の汚れとは?
5月20日。
普段何気なく生活しているだけで
「なんか、髪がベタベタする...」
「髪汚れてるなあ...」
て感じること良くありませんか?😢
実はこれ、髪にとって不要なものや、余計なものが付着した状態なんです。
では、この余分なものの正体は一体なんでしょうか?🤔
今回は、髪の不快感に結びつく”余計なもの(汚れ)“達を紹介して行きます!
シャンプーをする上でその”余計なもの(汚れ)“は落ちやすいものなのか、落ちにくいものなのかを理解しておくことは大切なことです◎
それでは行きましょー!!💨
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まず、大きく分けて髪の汚れには2種類あります。
- 体の内部からの汚れ
- 体の外部からの汚れ
詳しく説明していきますね!
◉体の内部からの汚れ👫
[1] 皮脂
皮脂とは、頭皮の中にある皮脂線と呼ばれる場所から分泌される脂のことです。
今回汚れということで皮脂を取り上げていますが、皮脂自体は全く悪い訳ではありません!
むしろ髪にとってなくてはならないものです。
皮脂の効果は以下の通りです。
- 髪表面に付着することで髪に魅力的なツヤを与え、髪を保護する
- 頭皮や肌の表面で汗と混ざり合って皮脂膜というものを形成し、それによって外部からの刺激から保護し、乾燥を防ぐ
ですが、皮脂が過度に出ていると汚れが付着しやすくなてしまいます...
[2] 汗
汗は、汗腺から分泌され、その成分の99%は水ですが、残りは塩化ナトリウム、尿素、乳酸などの成分で構成されています。
夏場の暑い時、運動した時、辛いものを食べた時、緊張した時、など日常生活の様々な部分で汗は出ているものです。
[3] フケ
フケとは、頭皮の細胞が剥がれ落ちたもののことで、元々は頭皮(肌)の細胞です。
人の肌は、一般的に約28日の周期で生まれ変わるメカニズムを持っています。
健康的な頭皮では肌細胞の剥がれる量が少なく、普段フケとして感じることはありません。
しかし、ホルモンバランスの乱れや、栄養バランスの乱れ、頭皮が不衛生になえい以上を生じた場合などには、肌細胞の生まれ変わる周期が早くなります。
それにより肌細胞の剥がれ落ちる量も多くなって結果的にフケを感じやすくなります。
◉体の外部からの汚れ🏭
[1] 頭髪用化粧品
実は、外部からの汚れの大半を占めているのはスタイリング剤などの頭髪用化粧品です。
スタイリング剤は、髪を整え、かっこよく、可愛くするために付けますが、その役割が終わってしまえば髪にとっては不要な成分ということになります。
[2] タバコの煙
タバコの煙には4000種類以上もの化学物質が含まれています。
ニコチン、タール、一酸化炭素、アンモニアなどが有名ですよね。
このタバコの煙が毛髪に付着すると、べたついた感触になります。
それと同時にタバコ特有の匂いが残り、不快に感じます。
さらに、アンモニアのようなアルカリ性の成分は多量に髪に着くと、毛髪を痛めてしまう可能性があります...
[3] 排気ガス
ガソリン自動車の排気ガスに含まれている成分のうち、“スス”が毛髪を汚す成分の代表です。
そのほかにも排気ガスには、未燃炭化水素(HC)・一酸化炭素(CO)・窒素酸化物(NOx)・二酸化炭素(CO2)なども含まれています。
[4] ちりやほこり
大気中に浮遊している極めて小さな土ぼこりや綿状のゴミなどのことです。
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そしてこれらが、洗って落ちるか落ちないかという話ですが、以下の表の通りです!
(手書きで汚くて申し訳ないです💦)
皮脂汚れと、スタイリング剤の汚れだけはしっかりとシャンプーをして落とす必要があります!!
それ以外は案外、お湯だけで流せるんです!
なので、昨日と同様ですが、シャンプー前はお湯でしっかり予洗いすることが大事なんです!!
豆知識的な感じで覚えてくれたらと思います😆
<<終わり>>